2021.12.10
ソニーの空間再現ディスプレイの活用
空間再現ディスプレイ『ELF-SR1』

ソニーの空間再現ディスプレイ 『ELF-SR1』は、ソニー独自の視線認識技術により、裸眼のままでもクリアで色鮮やかな立体視を再現するディスプレイです。
空間再現ディスプレイでの活用事例
Smilefy

Smilefyは、歯科医が患者さんの美しい笑顔の姿を(顔と歯形を合成して)画面上に表示して見せることができる、「スマイルデザインソフトウェア」です。ソニーの空間再現ディスプレイ上で患者さんの笑顔の姿を3Dで視覚化して表示し、治療結果をより適切に確認できるようになっています。
Unityを使うことで、このような立体データを組み合わせ簡単に空間再現ディスプレイ上に表現することが可能になります。
マジカルミライ2021

「初音ミク」を中心としたバーチャルシンガーのファンが年に一度集まる大型イベント「マジカルミライ」に出展。
過去の「マジカルミライ」のバーチャルライブ映像を「空間再現ディスプレイ」上で再現。Unityを使うことで既存の立体コンテンツアセットを簡単に移植し、これまでにないエンタメ体験を提供することができました。
そのほか個人クリエイターによるインタラクティブアプリも多数展示。空間再現ディスプレイにモーションセンサーやゲームパッド、マイク等のデバイスを連携。Unityを利用することで短期間でクオリティの高いインタラクティブアプリケーションの開発が可能になり、空間再現ディスプレイに魅力的な体験価値を提供することができました。
このようにUnityと空間再現ディスプレイを使うことで個人・企業問わず簡単にインタラクティブなアプリを制作でき、エンタテインメント用途、ショー展示等で活用できます。
本イベントでのアプリの開発Tipsやデザインガイドをソニーの空間再現ディスプレイ デベロッパーサイトにて順次情報公開していきます。そちらも合わせてご参照ください。
( https://www.sony.net/dev-srd/ )